京都画壇を代表する日本画家・竹内浩一(1941~)による作品。多くの動物画を手がけていることで知られる竹内氏ですが、うずくまる子羊の毛並みや質感の描写は見事。子羊の眼差しは時間が止まっているかのような神妙な雰囲気を漂わせつつも、どこか温かみを感じさせます。この子羊の視線の先には、慈愛に満ちた母親の姿があるのかもしれません。
日本画 額装(ステンレス)
絵寸 52.6cm×45.5cm 右下に印
額寸 64.4cm×71.9cm×5.8cm 額裏板に「白い子 浩一(印)」
化粧箱入り 箱寸 66.8cm×74.5cm×7.4cm